仕事帰りに銭湯に寄る。これはもう必要なことなのだ。特に埼玉県で仕事を終えた場合はな。せめて湯に浸かってカラダと特に精神を癒してから帰宅したい。
今まで何度か行こうと思っていた銭湯を今回は選びますた。埼玉から帰る場合月曜日が多いのだが、この銭湯月曜日が定休なんだな。本日は火曜日なのでやっと実現でR。
「露天風呂 ゆの花」 月曜日定休
北区浮間4-6-10 03.3558.7866 16:00〜24:00営業
浴室はそんなに広くない。壁画はペンキ画ではなくタイル画、聞けば日光の竜頭の滝を描いている物だという。湯船は3つに分かれていて壁画に向かって右側に日替わりの「薬湯」がある。本日はグリーンだったので [ラベンダー&カモミール] てなとこであろーか。その左側には白湯の浴槽(バイブラ風呂)がある。順番に床バブルの [ミクロバイブラ] 、腰の部分に当たる [ジェット] 、その隣に釜状の枠の中で泡が吹き出している [ボディマッサージ] 、一番左が [ハイパワージェット] でR。湯温は41℃未満か?やや温めに感じる。軽く湯に浸かって、いよいよメインに。
この銭湯の売りは露天風呂でR。少しワクワクしながら奥に進むドアを開ける。
ここは半露天だな。東屋の造りと石で組まれた湯船は、小さいながらも趣きあり。湯船の奥の方は雨を感じる。そこに乳白色の湯が注がれている。
壁には木作りの温泉成分表が飾られてまつな。
とはいっても、ここは天然温泉ではない(汲み上げているわけではない)。福島県の沼尻・中の沢温泉で採れた湯の花を露天風呂に入れている疑似温泉。銭湯の屋号「ゆの花」はここからきているのでつ。
露天風呂は浅く造られている。普通に座るとせいぜい胸の辺りまでしか浸かれない。そこで寝湯の如く岩にタオルを敷いて横たわる、顔にミストの様に小雨が当たりいい気分でR。目を閉じてここ数ヶ月の出来事を思い、そして払拭した。
なかなか再訪する機会は少ないだろうが、いい銭湯でありますた。