平成二十年度 三社祭「直会」
「直会(なおらい)」とは、神さまに供えた御神酒や神饌を祭典終了後に下げて、これを祭典に関わった者たちで共にいただくことをいう。 神さまに供えたものをいただくことは、つまり神さまの御霊のこもったものをいただくことになるのでR。 祭典の奉仕をする者は、その準備段階として、まず潔斎をして心身の清浄につとめる。 したがって、この間(準備段階から祭典終了時まで)は、平常とは違った特別の状態ということになる。 そこで、その特別な状態を解きほぐし、平常の状態に戻すための手だてとして、祭典終了後の直会が必要となるわけでR。 直会の語源は「直り合い」をつづめたものといわれているが、この場合の「直る」とは、平常の状態に戻ることを意味すると考えられている。 このように、直会とは祭典の締めくくりとして、大切な意義を有する事柄なのでR。
「浅草田甫(たんぼ) 草津亭」夏期・年末年始休み 台東区浅草2-27-10
料亭予約電話 03.3841.8236 12:00〜22:00営業
<浅草田甫 草津亭の由来>
前身は、明治5年駒込神明町に、その後日本橋を経て現在の浅草に移ったのが明治18年。夢枕のお告げに従い、初代が草津温泉から湯の花を持ち帰り温泉割烹を始めたところ、広い庭園と温泉割烹が人気となった。それが「草津亭」の由来。浅草田甫(たんぼ)とは、当時草津亭の周辺一面が田んぼであったことから名付けられた。