桜を浴びて雨の国立を歩く
国立駅前ロータリーから3方向に伸びる通りがある。「旭通り」「大学通り」「富士見通り」である。今日は真中の「大学通り」を南下し最終的には「富士見通り」を駅に戻るコース。
「大学通り」を南下すると一橋大学キャンパスが通りを挟んで見えてくる。
さらに「大学通り」を南下する。本当は文字通りの桜並木で地元が自慢する「さくら通り」まで行こうと思ってたんだが、結構足に疲れ始めたので「学園通り」を西に向う。この通りは桐朋学園があるが、その他は何も無い普通の通り。
目的を達成すると疲労感がドッと襲ってくる。休みてえ!!郵政の施設から国立駅までは約1.4kmある。駅に近づけばあるだろうが、なかなかピンとくる店が無い。するとちょいと変わった店を発見。とにかく入口のドア、小さくない?肩くらいまでしかないよ。入るのに躊躇する感じに惹かれて入店。
国立市中2-3-7 042.573.0867 12:00-23:00
頭をぶつけないように下げて入る入口を「にじり口」というそうだ。10人も入れば満席(カウンターとテーブル1席)のこじんまりとした小さい喫茶店。店主が小さな空間に合わせて入口の大きさを決めたところ「にじり口」になったそうだ。
疲れと喉の渇きもあったのでアイスコーヒーにしようかなと思ったが、珈琲を入れる道具に目がいったのでマンデリンをオーダー。目の前で入れるネルドリップの珈琲、小さな空間にいい香りが漂いまつ。他客がいなかったので、ママさんと歓談。国立のあれこれを聞きましたぞ。店名「書簡集」について述べると長くなるので省略。
本日はもうひとつ目的地がある。国分寺に急がなくては。