人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Anton日々精進それから

antonmino2.exblog.jp ブログトップ

身近なところにも目を向けてみよう。

浅草周辺の「通り」は色々ある。
つくばEX浅草駅は国際通り沿いに出来たし、雷門から浅草寺には仲見世通りが続き、伝法院通りがそれを横切る。三社祭の連合渡御ではオレンジ通りを練り歩いて浅草公会堂で休憩する。花やしきの脇から裏にひさご通りが通っている。上野から田原町の浅草通りは仏壇通りともいうそうだ。裏から北に馬道通り、千束通りとそれぞれが交通の貴重な動線であったり、地域の商店街となっている。


身近なところにも目を向けてみよう。_b0091575_17213326.jpg



その浅草地区を形成する通り・商店街のひとつに浅草すしや通りがある。ROXの脇道と新仲見世通りが交差する地点から、南へ延長したアーケードの直線通りで全長約100mの小規模な商店街である。明治後期には寿司屋18店程が軒を連ね、「すしや横町」と呼ばれていたという。しかし関東大震災と大戦はこの横丁をガラリと変えてしまった。「すしや通り」と名を残しているが現状は他の飲食店や遊技場が並ぶ普通の商店街である。

↓ 「すしや通り」に現存する3軒の寿司屋。
普段何気なく通過する通りだが、改めて考えてみるとこの現実に愕然となる。
身近なところにも目を向けてみよう。_b0091575_1722115.jpg



↓ すしや通りの至近の2店。
「長浦 浅草店」 月曜日定休
台東区浅草1-13-1 03.3844.1922
本店は向島。こじんまりとした店である。冷たい蕎麦と細く切った白髪大根を和えて汁につけて食する妙興寺蕎麦1000円が看板である。
「ヨシカミ」 木曜日定休
台東区浅草1-41-4  03.3841.1802
ハヤシライスが有名だし、何となく「テキ喰おうか?」と言いたくなるステーキも紹介したいが、我輩があえて勧めたいのが平日開店から17:00までオーダー出来るランチである。1650円と若干出費するが味/ボリューム共に満足感が味わえるはずである。
参考までに
月曜日コーンスープ&ビーフシチュー&ナポリタン&珈琲orアイスクリーム/火曜日コーンスープ&ポークソテー&ドライカレー&珈琲orアイスクリーム/水曜日コーンスープ&メンチカツ&カレーライス&珈琲orアイスクリーム/金曜日コーンスープ&一口カツ&蟹ヤキメシ&珈琲orアイスクリーム いかがでつかな?
身近なところにも目を向けてみよう。_b0091575_1722342.jpg



さてと、考えるだけでは休みといえない。すしや通りの傍にはパラダイスがある。


身近なところにも目を向けてみよう。_b0091575_17231912.jpg



すしや通りのインド料理の店の路地を入り、はじめの路地を右に折れ、さらに左の路地を入ると銭湯がある。地元なんだが初体験でありまつ。

↓ 自動ドアを入ると下駄箱と入浴券の自動販売機がある。
ここで入浴料+手ぶらセット580円とレンタルバスタオル券30円を購入。ちなみに手ぶらセットは [フェイスタオル/リンスインシャンプー/カミソリ/石鹸/歯ブラシ]が手提げ袋に入ったもの。
富士山の壁画がいいじゃないでつか!昨日、日暮里富士見坂で拝めなかった富士山をゆったりと眺める。蛇骨湯は黒湯といわれるほど濃い茶褐色の湯である。ジェットバスの隣の壁には「電気風呂」と表示、これがなかなか効きそうであった。心無しかピリピリくるよーな。
露天風呂は周辺のビル壁面しか見えないが、冷気を感じながらの入浴は「ならでは」の感有り。午後3時頃で入浴客は入れ替わりで常に7〜8人ほどでありますた。鴎外荘や月島よりいいかもしんない。休日の定番になりそな予感。
身近なところにも目を向けてみよう。_b0091575_17235511.jpg



身近なところにも目を向けてみよう。_b0091575_17242717.jpg



↑ さて番外だが、菊水通りにある「台東旅館」って知っているだろうか?交番から菊水通りを入って、Hotelボストンクラブの向いにある古びた2階建ての旅館である。
「台東旅館」 台東区西浅草2-1-4 090.5321.3599
入り口の『TAITO RYOKAN』の木製看板で察しがつくだろうが、この旅館の客は日本を旅する人々、つまり外人さんね。Webサイトを開いてみると次のように説明してある。

The old wooden ryokan, which was built soon after the World War 2, is standing alone among high-rise buildings in Asakusa, downtown Tokyo. You'll feel like you time-travel to late 1940's with warm nostargy heart. This kind of wooden house is not able to be rebuilt due to fire restriction and earthquake reason by local law. So, if you had Samurai Spirit (well, not that old!), please click more to hit a bit of detailed information for further inquiry. We will be awaiting for your e-mail, and our crossing paths in this life time. This is the ryokan of Tokyo, Japan.

今回は説明を省く、上記英文を参考にしてほすい。


by anton_ms | 2007-03-01 17:34 | 吟遊詩人の旅
line

あのとき掲げた僕らの旗だけが 今も揺れている時の風の中で(the flag)


by anton_ms
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31