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風呂屋の富士山詣で 中間報告

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5/7のコラムで紹介した通り、東京都公衆浴場生活衛生同業組合の企画で「風呂屋の富士山詣で」スタンプラリーをやり始めておりまつ。一昨年からやってる「東京銭湯お遍路巡礼スタンプラリー」とは別企画ね。後者は50箇所を巡った段階(一応88カ所がノルマ)。こっちの富士山詣では10カ所なので、どうせなら我輩のお気に入りの銭湯でてっぺんまで登ろうとしている。
予定通り、初っ端は台東区最強の銭湯と評価している「寿湯」、続いて一番近場の温泉銭湯「蛇骨湯」と回りますた。さて今回は足立区に足を伸ばし、銭湯マニアにとって定番中の定番の名湯二カ所に浸かってまいりますた。我輩のブログでは御馴染み、正月二日にに必ず訪れるとこ。
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「大黒湯」足立区千住寿町32-6 03.3881.3001 月曜日定休 15時〜24時 
言わずと知れた“ キング・オブ・銭湯”でR。佇まいからしてとにかくでかい。立派な宮造りの外観に瓦屋根下の大黒様の彫刻。脱衣所に入り見上げれば格天井一面に花鳥風月の画が描かれている。昭和初期の貴重な建築物でもある。浴室の正面には伊豆から見た富士山の見事なペンキ絵、これは欠かせませんな。内湯は広い湯槽の一角に寝ジェットと座ジェット/19℃の冷水風呂/サウナ(別料金400円)と揃い、側面の扉を開くと露天風呂になっている。ここは来るだけで満足しちゃう銭湯でR。
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大黒湯を出て、柳町方面に歩く。千住大門(おおもん)商店街を通り過ぎるのだが、さすがにちょっと寂しい商店街になってまつな。千住柳町から千住元町の道は見所満載なのでR。
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ちょっとだけ千住な風景を撮ってみたんだが、今回は目的が違うので先に進む。
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「タカラ湯」足立区千住元町27-1 03.3881.2660 金曜日定休 15時〜24時
ここも正月二日に訪れる銭湯で“ キング・オブ・縁側”として君臨している。浴室の説明をしておくと、ここもサイズとしては広い。湯槽は向って右側がバイブラの座湯、左側が同じくバイブラ風呂だが、赤外線装置とイベント風呂になっていて本日はラベンダー湯、その左の一角は電気風呂になっている。さらに左奥には仕切られた二つの湯槽で窓際がラジウム、手前が薬湯となっている。縁側、庭園に目がいきがちだが、どーしてどーして風呂も充実しているのだ。
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風呂上がりにはやっぱり縁側で涼む。脱衣所から見える庭、縁側から眺める日本庭園は言う事無しでありまつな。縁側でカチンカチンに冷えたビールや缶チューハイをゴクリとやる瞬間、正直浮き世の事を忘れる事が出来まつぞ。さて、これで足立区の銭湯はOK。次回は谷中と池之端の名湯二店の予定。
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3月初旬に訪れた武蔵小山の「清水湯」が専門誌で紹介されておりますた。撮影許可をもらって開店15分前から入場。二種類(黒湯と黄金湯)の温泉が楽しめ、設備もスーパー銭湯並みの猛者銭湯だった。当日は加熱装置の具合が悪く全体にぬる湯だったので、是非また訪れてみたい。今回の風呂屋の富士山詣で10カ所に加える事が出来れば嬉しいことでありまつ。


by anton_ms | 2009-06-04 21:40 | 銭湯はパラダイス
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あのとき掲げた僕らの旗だけが 今も揺れている時の風の中で(the flag)


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