人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Anton日々精進それから

antonmino2.exblog.jp ブログトップ

半年ぶりの「ベリーレア」ワールド   

東京メトロ南北線/王子神谷駅に到着したのが14:58。急いで東十条方面に足を運ぶ。もはや定番となりつつあるが、あの店に行く前に銭湯で湯につかるパターンでR。
東十条一丁目の銭湯「藤ランド」到着が15:07。
「藤ランド」水曜日定休
北区東十条1-21-11 03.3927.2441 14:50〜24:30
半年ぶりの「ベリーレア」ワールド   _b0091575_353878.jpg
この銭湯、なかなかいけまつ。内湯はバイブラ付きの中温風呂と高温風呂、座風呂、マッサージ風呂、寝風呂、サウナの脇に20℃の水風呂、そして露天風の岩風呂(本日は紫根の薬湯)と結構充実してまつな。
本日はカラス並みの入浴でありまつ。しかしながら歩いた直後に湯につかるというのは最高。温めの岩風呂で足をのばしながら本日の旅を回想しますた。


15:30を回ったので急いで上がり、事実上本日のメインイベントに備えまつ。銭湯から保健所のある表通りに出ると目指す店は目の前。おお。本日も開店前から並んでまつなあ。
半年ぶりの「ベリーレア」ワールド   _b0091575_2083433.jpg
開店15分前に到着したのだが、我輩の前に先客が11人。16:01の暖簾出し時には我輩の後ろにやはり10人以上の列が出来ている。今回も独り身の有利さでカウンター焼き台の角の特上席をゲット。テーブル席も満杯になった頃合いを見て大将の入場でありまつ。
はじっこから呑みモノのオーダーをとっていく。我輩はいつもの通り生ホッピーからのスタート。ここで冷樽から注がれる生ホッピーを口にしちゃうと普通の瓶ホッピーは呑めませんな。凍らせた焼酎の一升瓶に常温の焼酎で溶かしながら、ジョッキに注ぎビールサーバーからホッピーを注ぎ込んだもの。ビール嫌いの我輩が旨いと思う。
一通り呑みモノが行き渡ると大将が奥の厨房に声をかけまつ。
「アブラ持ってきて!」
半年ぶりに聞く台詞でありまつ。この口上から埼玉屋劇場が幕をあげまつ。
アブラ(牛のリブロース)を焼き始めたばかりなのに、大将よっぽど訴えたいのか四方のいや三方の客に「今日のレバは最高、もうフォアグラだね。皆行くね、ベリーレア?OK。」ワクワクする煽り。いつの間にか当然のように我輩の前には野菜(大根とクレソンのサラダ)が置かれていまつ。もうホッピーが空だ。生レモンハイをオーダー。
半年ぶりの「ベリーレア」ワールド   _b0091575_20114919.jpg
本日のおまかせ
野菜(大根とクレソンのサラダ)/ アブラ(牛リブロース)/ 上シロ / レバ(白レバ)/ チレ / ハツ / 葱間 / タン / 軍鶏サルサソース 生ホッピー1杯 / 生レモンハイ2杯 4000円
ここは基本的に一種類二串づつ、二人以上のメンバーだと一人に一串づつ配られるが、独り身だと二串づつになる。従ってパスする種類もあるが、本日はとにかくパス無しで行けるトコまで喰い続ける覚悟で来ておりまつ。
↓ アブラ
牛のリブロース。薄くスライスしたものは「牛刺し」として出すもの。軽く炙っただけ(というより暖めただけ)でタレに潜らせて出てきまつ。これは絶品。噛まないでも口の中でトロケていく。改めて埼玉屋に来たことを実感する瞬間でありまつ。
↓ 上シロ
普通シロというと歯ごたえというか、長時間口の中で格闘するものだが、ここの上シロは違う。これもフワッとしてて・・・駄目だ、また喰いたくなってきた。
↓ レバ(白レバ)
肌色に近い色合いのレバが運ばれてきて大皿に置かれると「おお!」と観客がうなりまつ。大将のお進めの逸品。「レア?ベリーレア?・・・ベリーレアね、OK!」表面の色が変わっただけで皿に置かれまつ。口にすると中は冷たいぐらい、それが絶品なんでつな。埼玉屋は客の滞在時間が1時間半から2時間、だから18:00頃に行くと比較的待たずに席を確保出来そうだが、白レバなどは品切れになっている場合が多い。だから開店時のメンバーじゃないと駄目なのでR。
↓ チレ(脾臓)
これも避けては通れない名物メニューでつな。レアで焼き上がったチレに大蒜バターを乗せて食する。この組合わせはいい。もうこの頃になると生レモンハイは次のメニューのための口直しにすぎないといった感じになってくる。
↓ ハツ
さっぱりとしたハツをいただく。ハツは我輩の好きな串のひとつなんだが、ここに来ると流れで喰うもんだから味を忘れてしまいますた。
↓ 葱間
豚バラと長葱の串でありまつ。パスしても良かったんだが大将が「どうする?」と言うので皿に出されるのを承諾。でも正解でありますた。粗塩と豚は合いまつ。
↓ タン
これは喰っておかないと。「今日のタンいいよ。これもベリーレアがいいと思うけどどうする?・・・OK!」確かに旨い、しかしさすがの我輩も限界に近づいてきた。
↓ 軍鶏
勘定をしようと思ってたら大将が厨房に「次、軍鶏持ってきて!」と叫ぶもんだから、浮かせた腰をまた下ろしてしまった。そうだ、これを忘れていた。埼玉屋では珍しくヤキトリでR。ほどよく焼いた軍鶏に辛めのサルサソースをトッピングして出される。本日の〆にふさわしい逸品。サルサの辛みを残りの生レモンハイで流し込み、本日のコースは終了。予想通り4000円の勘定でありますた。
半年ぶりの「ベリーレア」ワールド   _b0091575_20145471.jpg
店の外には行列が出来ていますた。平日の18:00ちょっと前、当たり前の時間なんだが第二陣となる。次はいつ来れるのだろうか。また来ようと思っていても前回からのブランクは約半年。次回は複数で行くかな?とやはり思うのであった。

livedoor@グルメに見る「埼玉屋」



by anton_ms | 2009-02-20 20:15 | B級グルメの贅沢
line

あのとき掲げた僕らの旗だけが 今も揺れている時の風の中で(the flag)


by anton_ms
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31