明神の湯 詳細
先ず履物をロッカーに納めてから販売機でチケットを購入する。入浴だけならそのまま受付に券を渡して入場する。手ぶらで来た場合のタオルや、入浴後の部屋着はここで受け取る。アカスリやマッサージなどもここで予約する。脱衣所から「木」を多用した造りになっていて、これがここのコンセプトになっている。
浴室に入ると目の前に「かけ湯」がある。温い湯と冷水の2種類。「かけ湯」の右側に「水風呂」があるが水温19℃とかなり冷たい。
内湯としては二つに仕切られた天然温泉がある。天然ナトリウム塩化物強塩温泉で、簡単にいうとかなり塩っぱい。浴槽は青森ひばで作られていて、手前が「あつ湯」庭側が「ぬる湯」である。週一のペースで [ 源泉かけ流し ] の日がある。それを狙って行ってみて欲すい。向かい側に一段高く浴槽を設置した「高見の湯」がある。温泉でなく白湯だし、あまり意味が無いので入る人は少なそうだ。
露天風呂に向かう。面積はそう広くはないが樹木を効果的に配置しているのでなかなかいい感じである。庭に出ると左側に頭にかぶる笠が置いてある。右側にメインの露天風呂がある。残念なことに露天風呂は天然温泉ではない。光明石を浴槽に使用していて光明石泉と称している。露天風呂は三つに区切られていて手前が「あつ湯」奥が「ぬる湯」である。
奥の左側に「人肌の湯」がある。38℃と一番のぬる湯である。檜風呂は「人肌の湯」手前にももうひとつ。この檜風呂は一人で独占出来るので気楽に過ごせる。
1時間半なんてのはあっという間の感じである。ここはジャグジーがない。自然というのを意識しているんだろうな。