Anton日々精進それから

antonmino2.exblog.jp ブログトップ

急遽お休みになったので   

本日は午後から夕方にかけて五反田で商談というのがほぼ決定事項であったため、諦めていたのだが10:40になって順延になり急遽お休みになってしまいますた。朝、奥さんを病院に送る時には完全仕事モードだったので拍子抜けでありまつ。力も抜けたのでたまには一日寝ようかとも思ったのだが、昨日行こうと思ってた旅の計画では11:00頃出発だったはず。ほぼ同じ時刻だし行っちゃうことにした。
b0091575_19472591.jpg
小雨が残る中、元気に出発でありまつ。三丁目の整骨院の前を通ったらガラガラだったので入る。旅の前に入念に足をマッサージしてもらいますた(これも計画通り)。
都営浅草線の蔵前駅から乗車し、三田で都営三田線に乗り換えて「白金台駅」に降り立つと曇天だが雨はすっかりあがっておりまつ。本日の旅の目的地は駅から目黒方面に5分ほど歩いたところにある。かなり期待出来そうな立地の美術館でありまつ。
b0091575_1425737.jpg
到着が昼ちょっと前だったので美術館正門脇の「cafe 茶洒(サーシャ) kanetanaka」に寄る。老舗料亭「金田中」が手がける新しいスタイルの和のカフェレストランだというので当初からの予定でR。もっとも本日は夕方のメインがあるので軽めのランチ。
b0091575_2032385.jpg
庭園に面した奥のカウンター席と店内中央のテーブル席そしてテラス席が用意されているが、我輩は一人でもあるし庭園の風景を大きく切り取る4つの大きな窓枠が絵画を思わすということで迷わずカウンター席に。
b0091575_1432338.jpg
食前酒ということで「館の冷酒630円」をオーダー。レモン酒でありまつ。量はそんなに多くはないが、空きっ腹だったせいかほろ酔い気分になりますたな。旨い酒ですた。
b0091575_1434819.jpg
ランチのセットは三種類あって
じゃこ占地飯(温い出汁掛け)と茶洒の炸醤麺(細打ちパスタに鴨味噌掛け)1260円 / 葱塩そぼろ飯と翡翠麺(和の支那蕎麦)1312円 / 鯛茶漬けと稲庭けつねうどん 1470円 これらに玉地蒸し(茶碗蒸し)と甘味が一品つく。
我輩が選んだのが 葱塩そぼろ飯と翡翠麺(和の支那蕎麦)で、甘味は黒板から選ぶのだが白玉にしますた。上品でつな、質も量も。飯はガッツリ喰いたいけど。
b0091575_1441157.jpg



さて多少は腹のタシになったし庭園を進んでみまつか。cafe 茶洒に隣接してミュージアムショップ「Portier(ポルティエ)」があるが素通りしてチケットを購入する。庭園の鑑賞料200円を含む1000円のチケットは「Paul Poiret and Mariano Fortuny(ポワレとフォルチュニィ 20世紀モードを変えた男たち)」展で3月31日まで開催されている。
b0091575_2264430.jpg

b0091575_1575939.jpg
森の道を歩いていくと前方に美術館が見えてくるが、その前に折角だから庭園を散策だな。
b0091575_19533831.jpg
芝生広場と西洋庭園を先ず歩く。雨上がりなので人は少ない。芝生広場にはいくつかのモニュメントが点在している。
b0091575_1582950.jpg
①座る豹(Panthere couchee)作家名:エドゥアール・サンド(EDOUARD M.SANDOZ)制作年:1930年/素材:ブロンズ ②キリン(Girafee)作家名:ウォルター・ロータン (WALTER ROTAN) 制作年:1939年/素材:ブロンズ、黒檀台座付き ③風 作家名:安田 侃(やすだ かん)制作年:2000年/素材:白大理石 二人が座っている④ピルタイとバシュフル(Piltay and Pashhhur)作家名:ボアズ・バーディア(Boaz Vaadia)制作年: 1992年 ⑤住まい(La Demeure)作家名:オシップ・ザッキン(OSSIP ZADKINE)制作年:1963年/素材:ブロンズ ⑥INSIDE OUT CBG-2 作家名:菅原 二郎(すがわら じろう)制作年: 1991年 /素材:黒御影石 Webサイトで見るより「ふーん」といった感あり。


続いて日本庭園を散策する。こんな天気だと和の風景が違和感がなくいいモンでR。
b0091575_19555152.jpg
池の周りを歩く回廊型の日本庭園でつな。この季節、花が少ないのが残念ではあるがゆっくりと時が過ぎていく散策はいい、茶室「光華」がある。中で抹茶でも振舞われると思っていたのだが無人ですた。
b0091575_2111469.jpg
思ったより庭園は狭い感じがした。都内の庭園とすればむしろ狭い部類に入る。


さていよいよ庭園美術館の前に立つ。東京都庭園美術館は 朝香宮[あさかのみや]邸(朝香宮殿下は久邇宮[くにのみや]家第8王子、妃殿下は明治天皇第8皇女)として1933年(昭和8年) に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したもの。戦後の一時期、外務大臣・首相公邸、国の迎賓館などとして使われてきたが、建設から半世紀後の1983年(昭和58年)10月 1日、美術館として新しく生まれ変わった。
b0091575_19594263.jpg
「この建物は1920年代から1930年代にかけてヨーロッパの装飾美術を席巻したアール・デコ様式を 現在に伝えるものです。フランス人デザイナーが、主要部分を設計、内部装飾もフランスをはじめとする 外国から輸入されたものが多用されています。また基本設計と内装の一部は宮内省内匠寮[たくみりょう] の建築家が担当し、アール・デコ様式に日本独特の感性を付け加えています。 当館は従来の美術館とは異なり、建物自体が美術品といえます。そして、作品とその観賞空間との間に 交感が生まれるような、新しい美術鑑賞の在り方を提案しています。美術館は広大な緑溢れる庭園に囲まれ、自然と建物と美術作品があわせて楽しめる環境に恵まれ、そこに庭園美術館の名も由来しています。/ アール・デコとは、1925年の4月から11月にかけてパリで開催された「現代装飾美術・産業美術国際博覧会(Exposition Internationale des Arts Decoratifs et Industriels modernes)」の略称を由来とする名称であり、1925年様式(LE STYLE 1925)ともいわれています。1910年代から30年代にかけてフランスを中心にヨーロッパを席巻した工芸・建築・絵画・ファッションなど全ての分野に波及した装飾様式の総称です。」(庭園美術館WEBより抜粋)
b0091575_219882.jpg
今回の美術展は20世紀初頭を代表するモード界の巨人ポール・ポワレと、20世紀最高のテキスタイル・デザイナーといわれるマリアノ・フォルチュニィのドレスを紹介している。
 20世紀にはいると、パリ・モードは大きな転換期を迎える。数世紀にわたって女性のシルエットを支配してきたコルセットは放棄され、ポワレに代表される直線的なシルエットのドレスや、フォルチュニィによる布地の美しさそのものを纏う斬新なドレスが誕生する。産業革命による技術革新は、社会のあらゆる面にこれまでにない「新しさ」を求めていた時代であった。ポワレもフォルチュニィも、それぞれが帰属している社会の外に新しさを求めた。
b0091575_2241375.jpg



装飾品は我輩にとって興味があることで、人生のある時期「装飾」について目指していたものであるから今回の展覧は非常に懐かしさもあった。美術館を後にした我輩は目黒駅を目指す。余韻を楽しみながらおよそ10分の散歩でもあった。
b0091575_231391.jpg
さて、目黒駅から南北線に乗り込む。およそ30分で王子神谷駅に到着。その頃にはすっかり美術館の余韻など皆無で、この後の本日のメインイベントに胸が膨らむのでありますた。


[PR]
by anton_ms | 2009-02-20 20:00 | 吟遊詩人の旅
line

あのとき掲げた僕らの旗だけが 今も揺れている時の風の中で(the flag)


by anton_ms
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31